イベントのお知らせ

★ 「夢野久作と杉山3代研究会(仮称)」設立総会及び第1回研究大会が、3月2日〜3日に開催されます。


・「夢野久作と杉山3代研究会(仮称)」設立総会及び第1回研究大会開催要領

設立趣旨:

2011年秋、筑紫野市文化会館が主催して開かれた『つくし紫』文化塾「灌園・茂丸・久作・龍丸・満丸〜杉山家5代と筑紫野〜」の成果を踏まえて、杉山ファミリーの事績に、より学究的な光を当てる場を定期的かつ継続的に持つことで、その再評価を図り、今日的意味を考える。研究大会は毎年1回、3月初旬に開催する。

対  象: 

全国の夢野久作ファンや杉山ファミリーに関心のある人々及び研究者

主  催: 

夢野久作と杉山3代研究会」発起人会

(財)筑紫野市管理公社 筑紫野市文化会館

協  賛: 

夢むらさきクロスロード400事業実行委員会

    

開催場所: 

筑紫野市生涯学習センター=視聴覚室(144席)&学習室4

福岡県筑紫野市二日市南1−9−3




開催日程:

3月2日(土)

12:00〜14:00  杉山家ゆかりの地筑紫野探訪

14:20〜14:50  設立総会

15:00〜17:30  基調講演&シンポジウム

18:00〜20:00  交流会

3月3日(日)

9:00〜11:40  分科会

11:45〜12:00  閉会式


研究会・年会費(研究大会入場料、通信費、会報費込):

個人会員5,000円(大学生以下3,000円)、企業・団体会員10,000円

研究大会入場料(2日間通し券):1,000円


協賛金:  

企業・団体1口5,000円、個人1口1,000円


申し込み: 

・会員申し込み、研究大会参加、分科会発表などの申し込みは、参加申し込み書に記入の上、2013年2月10日までにメールかFAXで下記事務局に申し込むこと。

・分科会での発表希望者が多数の場合は、事務局で調整の後、発表者を決定して通知する。発表が決まった参加者は、発表要旨を1,000字以内にまとめ、2013年2月20日までに事務局にメールかFAXで送付すること。

会報作成: 

・2日間の講演、発表及びシンポジウムの討議内容は「会報」もしくは「論集」の形でまとめて発行し、後日、会員に頒布する。

事務局: 

 筑紫野市文化会館(〒818−0041福岡県筑紫野市上古賀1−5−1)

 事務局担当・手島 博

 TEL 092・925・4321  Fax 092・925・4322

 Email:bunkakaikan@city.chikushino.fukuoka.jp

・申込書類など

http://yahoo.jp/_k1d2d

http://yahoo.jp/NGS_h2

http://yahoo.jp/YtlIDp

http://yahoo.jp/hPs02x


研究会のページ(facebook

http://www.facebook.com/kyuusakudoguramagura



■発起人会(※印は呼び掛け人、順不同)

※高嶋正武(元筑紫野市教育長、山家史跡等守る会会長)

※杉山満丸(杉山家当主)

※手島 博(筑紫野市文化会館館長)

竹田 仰(九州大学大学院教授、九大総合研究博物館長)

三輪宗弘(九州大学教授、九大記録資料館長)

神田 紅(福岡紅塾塾長)

権藤宣威(金印倶楽部事務局長、HP「ふくおか先人金印記念館」主宰)

坂上知之(夢野久作杉山茂丸研究者、HP「夢野久作をめぐる人々」主宰)

大鷹涼子(夢野久作研究者、『新青年』研究会会員)

久保康憲(杉山龍丸研究者、HP「谷底ライオン」主宰)

凌 祥之(九州大学大学院農学部教授)

福田哲郎(九州大学大学院農学部准教授)

浜田雄介成蹊大学文学部教授、『新青年』研究会会員)

西川貴子(同志社大学文学部准教授)

松田秀士(地球バンザイ会長)

馬場宏恵(法政大学院修士課程、杉山茂丸研究者)

川下俊文(東大大学院修士課程、杉山茂丸研究者)

浦辺 登(作家)

久芳康紀(筑紫野市観光協会会長、郷土史家)

田代邦夫(筑紫野市二日市中学校同窓会事務局長)


※「夢むらさきクロスロード400事業実行委員会」とは

江戸時代、長崎と小倉(現・北九州市)を結んだ長崎街道は2012年、開通400年を迎えました。古代以来、交通の要衝にあって長崎街道筑前六宿のうち原田宿、山家宿があった筑紫野市は、同年が市制施行40周年であることも記念して2010年7月、官民あげて「夢むらさきクロスロード400事業実行委員会」(会長・高嶋正武)を結成しました。これまで歴史講演会や筑前六宿連携記念事業など多彩な事業に取り組んできましたが、杉山家と筑紫野の深い機縁から今回、「夢野久作と杉山3代研究会」が筑紫野市を拠点に立ち上げられるのに際して、同実行委員会も協賛で名を連ねることになりました。ちなみに代々、福岡・黒田藩士だった杉山家は、灌園の祖父・平四郎が原田宿の代官だったこともあり、灌園は明治10年、山家に移り住み、隣接の二村(現・筑前町)に私塾「敬止義塾」を開きました。茂丸、その子の夢野久作も筑紫野に住んだことがあり、龍丸の最後の住まいは太宰府市でした。杉山家当主の満丸氏も現在、筑紫野市にお住まいです。